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菊井悠介 選手 松本山雅FC加入内定のお知らせ

この度、当部に所属しております菊井悠介 選手(4年・大阪桐蔭高校)が2022シーズンより、松本山雅FCへの加入が内定いたしましたのでお知らせいたします。

【プロフィール】

・菊井 悠介(きくい ゆうすけ)

・1999年9月17日(22歳)

・身長/体重 173cm/62kg

・大阪府出身


【経歴】

ヴィッセル神戸伊丹U-15→大阪桐蔭高校→流通経済大学


【コメント】

この度、2022シーズンより松本山雅FCへの加入が内定しました流通経済大学体育局サッカー部の菊井悠介です。


幼い頃からの夢でもあったプロサッカー選手のキャリアを松本山雅という伝統ある素晴らしいクラブでスタートできることを嬉しく思います。


まずはここまで自分を育ててくれた両親、そして中野監督をはじめとするスタッフの方々、これまで僕の人生に携わって頂いた全ての人に感謝しています。 


この場を借りて大学生活を振り返えりたいと思います。

18歳の時大阪から右も左もわからない関東に1人で来ました。

その理由は自分のことを誰も知らない関東に行って勝負してみたいという気持ち、そして僕の親戚にあたる守田英正選手の影響でこの大学に入学することを決めました。


1年生の頃は関東社会人リーグという舞台で戦わせてもらいました。最初から試合に使ってもらってはいましたが周りの選手達が次々とトップチームやドラゴンズ(セカンドチーム)に昇格していき、気がつけば自分1人だけが最後までトップチームやドラゴンズ(セカンドチーム)の試合に出場することができずに終わりました。

その頃の悔しさは今でも昨日のことのように覚えています。

2年生になるとトップチームに所属させてもらいましたが大学リーグは1試合の出場に終わりシーズン途中でドラゴンズへ降格をしてしまいた。 

この当時トップチームは多くの同級生が試合に出場していました。チームは降格してしまいたが、自分はチームが降格した悔しさよりも同期が大学リーグで試合に出て色んな経験をしているのをみて、とても悔しい気持ちになりました。

3年生もシーズン当初はドラゴンズでプレーをして大学リーグの後期からトップチームに合流しましたがなかなかスタメンで試合に出場することはありませんでした。しかし、曺さんに出会ったことで、サッカー選手として色々なことを吸収して成長することができました。

今年はシーズン開幕前に怪我をし、復帰した試合でさらに怪我をしてしまい、先が真っ暗になってしまいました。

それでもプロサッカー選手になりたいという目標を諦めることはありませんでした。

そして結果的には12年ぶりとなるリーグタイトルを取ることができ、とても充実したシーズンを送ることができました。

こうして振り返ると大学4年間悔しい思いをした事の方が多かったです。

時には自分に矢印を向けることができずに監督やコーチに反抗した態度を取ったり、なにか上手く行かないことがあると言い訳したりすることもありました。

それでもこうして折れずに努力し続けることができたのは、間違いなく両親や友人やスタッフの皆さんのおかげです。

だからこそ、これからは支えて下さった人達への感謝を忘れずに結果で恩返しができるように頑張ります。


そして4年間毎日刺激を与えてくれたJリーグに行く同期に負けないようにこれからも努力し続けます。応援よろしくお願いします。